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はじめに
入れ歯についてのこだわりは、正直言って人一倍こだわっていると思います。
本当は、ここで、一つ一つの症例について、どんなこだわりをもって治療していくのかを書いていきたいのですが、そうすると膨大な量のページになってしまいます。
結局、「誰が読むねん!」という内容になってしまうと元も子もないので、ここでは全ての入れ歯で共通したこだわりだけをお伝えしたいと思います。
一つひとつのこだわりについては、医院に来ていただいてからじっくりとお伝えします。
入れ歯への僕のこだわり
部分入れ歯にしても総入れ歯にしても、河合歯科では、「吸着(粘膜負担)」と「かみ合わせ」にこだわりを持っています。
よく入れ歯がずれて痛いというお悩みをお聞きします。
その原因のほとんどはかみ合わせが原因です。かみ合わせを正常な位置に合わせていないから入れ歯が歯ぐきとずれてしまい、痛くなるのです。
ずれた入れ歯で歯ぐきが赤くなっているのを見ると、本当に気の毒に思います。だって、靴ずれと同じような痛さが口の中で起こっているのですから。
ただ、「当たって痛いから、じゃあ削りましょう」って、内側を削るのはどうかと思います。だって、はじめにピタッと合うように型をとっているんですから、削るということは入れ歯と歯ぐきとのスペースを作ることになりますので、余計に入れ歯がひずむことになりますよね。
つまり、噛むと入れ歯がずれて痛いということは、合わない入れ歯を作ったというよりもかみ合わせからずれている可能性が高いのです。
河合歯科では、根本的なズレる原因である「かみ合わせ」の調整をパチッとさせることから始めます。ですから、単純に入れ歯を削って終わりではなく、一度模型におこしてかみ合わせを見ます。
「早く新しい入れ歯を作ってほしい」という方もよくいらっしゃいますが、まずはなぜ古い入れ歯が問題になっているのかを調べることが大切です。
ですから、古い入れ歯を入れた状態で模型をとるなど、今何が問題になっているのかを診断することから始めます。そして、原因がわかった上で、新しい入れ歯を作ることがベストではないでしょうか。
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